チャーハンやオムライス大好き。チャーハンはある程度極めたけれど、オムライスはまだ会得していない。今回も包む卵焼きを失敗した。油多すぎて卵液がフライパンの中に広がらなかった。ご飯もいつも多すぎて包みきれず。卵焼きをケチャップライスにのせた、なんちゃってオムライス。恥ずかしいなぁ。
味はバッチリだよ。
チャーハンやオムライス大好き。チャーハンはある程度極めたけれど、オムライスはまだ会得していない。今回も包む卵焼きを失敗した。油多すぎて卵液がフライパンの中に広がらなかった。ご飯もいつも多すぎて包みきれず。卵焼きをケチャップライスにのせた、なんちゃってオムライス。恥ずかしいなぁ。
味はバッチリだよ。
野に生えていたのを移植。山の雑草だね。つる性の植物で真っ白な4枚の花弁を持つ花をたくさんつける。花が終わった後の果実が仙人のヒゲのようなのでこの名がある。
ナイヤガラ、というワイン用のブドウの品種がある。わが家には父が作ったブドウ棚があってこのブドウがなっていた。甘みも酸味も濃くておいしいのだが、皮から実が剥がれないので生食には向かない。父が亡くなると母はすぐこれを切ってしまい、ブドウ棚もなくなってしまった。いつも自分のことに精一杯で家のことに無関心な悪い息子であったのでどうしてこれが植えられたのかも知らないし、おいしいねと感謝したこともない。なんと親不孝だったんだろうと、ナイヤガラのワインを見る度に後悔している。
2024.9.3読了。長かった!フィクションのこんな長いもの読むの初めてかも知れない。フィクション小説はほとんど読まないし。途中で挫折せずにこれが読めたというのは「面白かった」のである。でも重くて少しずつしか読み進めることができなかった。
以下は本書の中の「推薦の言葉(ロシア文学研究者沼田恭子)」からの抜粋である。
第二次世界大戦時、最前線の極限状態に抛(ほう)りこまれたソ連の女性狙撃手セラフィマの怒り、逡巡、悲しみ、慟哭、愛が手に取るように描かれ、戦争のリアルを戦慄とともに感じる傑作である。読者は仇をとることの意義を考えさせられ、戦争の理不尽さを思い知らされ、喪失感と絶望に襲われながらも、セラフィマとともに血なまぐさい戦場を駆け抜けることにことにちがいない。
今から80年以上も前のソ連とナチスドイツの戦いを描くが、自分が学生時代に世界史を学んでいなく、ヨーロッパにおける様々な戦争について無知であった。「戦争は女の顔をしていない」をコミックで読んでその凄惨な様子に驚愕した。
そしてこの本のエピローグに書かれているとおり、プーチンのロシアは多大なる犠牲を払って勝利したこの「大祖国戦争」の美しい物語の延長線上にあることを知った。ウクライナを攻めることは正義なのである。
フィクションの嫌いなところは「いかにも都合よく起こる流れ」が鼻につくことなのだが、この小説でも最後のセラフィマが捕虜になって拷問され、脱出するまでの間が「えっ、そんな都合よくいくか?」が散見され、ルパン三世的でちょっとがっかりするのだが、おすすめの本である。
9月になった。パリ・パラリンピックが始まって、メダルのニュースが伝えられている。パラリンピックと言う言葉を聞く度に、若い頃のほろ苦い思いがよみがえる。
中学校の教師であった私に卒業生から手紙が届き、「坂庭先生はパラリンピックを知っていますか?私はパラリンピックを応援しています。」というようなことが書かれていた。
それに対し、なんとなくしか聞いたことがなかったのにもかかわらず「当然、知ってますよ」的な知ったかぶりを書いたように思う。障害者のスポーツ大会がパラリンピックと呼ばれたのは1988年のソウル大会からだというのでたぶんその頃だったのだろうと思う。
教師然とした態度をとったことを今も恥じている。パラリンピックが始まる度に不遜だった自分を恥じている。