坂庭修 問わず語り

出がらしにだからこそできる役目や若い奴らに残せることがあるんじゃないか

こんな本を読んだ

人間臨終図巻(上巻)

恐ろしい本を見つけた。歴史上の著名人・有名人がどんな最後を遂げたか、を集めた1986年出版の本で、この上巻では十代から64歳までに亡くなった人が載せられている。若くして亡くなる原因は、病気よりも事故、殺人、自殺、拷問死が目立つ。 知っていた…

新しい分かり方

以前読んだ「考えの整頓」の佐藤雅彦の著作。この本の前半4分の3は写真や絵で構成されていて、「へぇー!」と唸ってしまう面白いものばかり。分かる、とは何なのかわ,考えさせられ、人間の脳の不思議さを思う。万人におススメ!

同志少女よ、敵を撃て

2024.9.3読了。長かった!フィクションのこんな長いもの読むの初めてかも知れない。フィクション小説はほとんど読まないし。途中で挫折せずにこれが読めたというのは「面白かった」のである。でも重くて少しずつしか読み進めることができなかった。 以下は本…

ぼくはイエローてホワイトで、ちょっとブルー

2024年9月1日読了。発売当時話題になった本をやっと読んだ。このあと出た「他者の靴を履く エナーキックエンパシーのすすめ」を先に読んで、これも読まなくちゃと思っていたが、面白かった。カトリック系の市のランキング1位の小学校に通っていた息子が元…

からだの美

パリオリンピックが終わった。お祭り騒ぎが終わってホッとしている。 今回のオリンピックに限らず、新聞のスポーツ欄でも感心するのは、アスリートが競技、演技する瞬間をとらえた素晴らしい写真である。10年前、20年前とは比較にならぬほど、躍動する身…

せんせい、あのね・・・

娘が小学校の頃、学校で作文書くのに出だしが「せんせい、あのね・・・」だった頃があった。〇〇について作文を書きなさい、では小学校1年生はどう書き出していいのかわからない。その時の魔法の言葉がこれだ。先生に話しかけるように書きだせるこの手法にい…