わが家の小さな池のハスが蕾をつけた。これが第１号。昨年は６～７個だったように思う。５月のハナショウブのあと、池に咲くのがこれで大好きな花である。何とも神秘的な感じがするし、葉も雨水をコロコロはじいて楽しく、美しい。できた種子も面白い。シャワーヘッドみたいな形の先端の穴の中に１ずつ黒い種子が入っている。
左が昨日、右が今日の様子。タイのバンコクの寺院に行ったとき、大きな金の鉢に入った水にハスのつぼみをつけてみんな頭をポンポンしていた。タイではハスは神聖な花でこれで参拝前の身を清めるのだそうだ。日本の寺社の手水と同じだね。今年はいくつの花が咲くか楽しみだけど、こいつの葉がどんどん増え、面積が大きく、池の表面に陽が当たらなくなって他の植物にとっては迷惑な存在だと思う。
