坂庭修 問わず語り

出がらしにだからこそできる役目や若い奴らに残せることがあるんじゃないか

ネバネバ3兄弟 長男のモロヘイヤ

 私がネバネバ3兄弟と呼んで嫌っている野菜、第2弾(第1弾は次男オカワカメでした)は長男モロヘイヤ。かつお節をかけてポン酢をかけて一気に口に押し込んでビールで流し込む。あー、まず。そろそろ第3弾の三男オクラが登場する頃だ。
 粘りのあるものを食べると、人間にも「粘りが出る」といった短絡的な意見に耳を貸すつもりもない。「王様の野菜」を意味するというモロヘイヤは市民権を得つつあるようで、スーパーにも並ぶ。実は中学校の社会科で出てきた南アジアの輸出物、繊維をとる植物「ジュート」なのである。コーヒー豆の袋がこの植物の繊維。
 みなさんはモロヘイヤ、お好き?
 さて、手巻き寿司を食べようかな?うちにはチーズや沢庵や納豆やツナマヨまであるがそれは食べない。マグロはわが家では猫またぎなのでない。他の家の手巻き寿司の具とは違うかも。